2002-03-20 第154回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
税金を使う上で、この穴一つ掘るのには千円で掘ってください、これで千円と言えば国民の皆さんも納得するし、業界も納得する、いい仕事ができる。そういう値段があるはずだ。 ところが、経済学では、適切な価格なんというものをだれかが決めることはあり得ない。
税金を使う上で、この穴一つ掘るのには千円で掘ってください、これで千円と言えば国民の皆さんも納得するし、業界も納得する、いい仕事ができる。そういう値段があるはずだ。 ところが、経済学では、適切な価格なんというものをだれかが決めることはあり得ない。
穴一つ掘るときに、普通の大の人夫さんが手で掘るとしたら何時間かかったら掘れるだろうか、機械だったらどのくらいかかるか、そういうことを全部積み上げていって、それに単価を掛けて何ぼかかると。それに、その会社としての利益その他あるいは安全経費、いろんなことを積み上げて価格が出る。
つまり、予定価というのを発注者がつくるわけですけれども、これは誤解を恐れずに申し上げれば、要するに現在やっている工事の実態を調査いたしまして、例えば穴一つ掘るのに何人の人間が何時間かかって掘るのかという、その単価を全国の事例をもとにして決めて、それを積み上げて予定価というのをつくるんですが、予定価というのはいろんなケースがありますからばらつくんですね。
そして、それが帰ってまいりまして、事態は極めて悲惨で逼迫していること、そして現地は、例えば岩盤で穴一つ掘るのもそう簡単ではないこと、現地の状況を考えれば自己完結型の支援体制が必要なことなどを調査団の報告として報告をしてまいりました。私どもはそれを受けましてさらに議論、検討を加えて、現在先生御指摘のように第二次調査団を出したところでございます。
用地買収の問題はいつでもこういうときには問題になりますけれども、堤防もアリの穴一つから崩れるということがありますが、二百メーターもあけておくとこれはアリの穴ごときじゃないわけなんで、そこからばあっといっちまうんです。こういうのも早急にしてもらいたい。何かところどころ、何といいますか、怠慢というとこれは大変失礼になりますが、抜けている。これも失礼になりますが、工事の手抜きみたいなものがあるんです。
例えば傷の状況というのが当初は微小な穴が数個、こういう話であったというのが、今度は大体二センチくらいの穴一つということですね、こういうことがありますし、それからまた、私は新聞報道だけを見ての話でありますけれども、その中では一番最初の報告を受けられたころだと思いますけれども、資源エネルギー庁が新聞記者の方に言われたことなんだと思いますけれども、そこでは亀裂という言葉もちょっと使われております。
○小野参考人 ただいま稲垣参考人からお話を承りまして、私、大変いろいろ教えられることが多かったと思いますが、実はこのことについて私も用意してきたわけではございませんけれども、やはりよく原子力発電所と火力発電所を一緒にされて発言される向きがときどきあるわけですが、たとえば蒸気発生器の問題にしても、穴一つあいても、これは火力発電所のときは、もともとそういうことがありましても補修が、簡単とは申せませんができるわけですが
それは何かというと、国会の論議の中でもって二階堂長官は私にもそういうお答えをしてくださったときがありますが、私が、あの覚書というのがいわゆる諸悪の根源になっちゃった、だからその覚書にまたもう一回返って、そうしていわゆる先ほど申し上げたようにボタンの穴一つかけ違っておるんだから、それをもとに戻して直さなければだめじゃないですかと、そういうような覚書をどういう理由で長官は取りきめをされたのですかと言ったところが
そういう意味で、これを推進するにはあくまでも積極的に、ことに私が考えますのは、いままでは、橋がかけてなければ、その橋が流れなければ、あるいはその橋が腐らなければ橋はかけないぞ、しかし別に新しく橋をかけてやれば、その対岸にいる部落の人たちも喜ぶ、そして経済効果もあがる、あるいは隧道にしても、穴一つ掘ってやれば、いままで下宿して家から通えなかった人も、今度は自転車でもオートバイでも通えるというようなことをしてやることが
そういう予算がないにもかかわらず、地方の官庁の人が会計検査官をごちそうするというところから、実にありの穴一つでくずれて行くというたとえもある。そういうほんのちよつとした気持がいろいろな問題を生んで来る、かように私は考えるのであります。従つて会計検査院については、国会も新憲法に基いて非常に重視しておる。従つてこれに要するところの予算その他については、われわれは出すにやぶさかでないわけだ。